私たちフィールドドア株式会社は、地上型3Dレーザースキャナーを用い、大阪府を拠点に三次元測量を行っています。
所有スキャナーの性能

- 地上型3Dレーザースキャナー(近中距離型)
- 高速スキャン 109万点/秒
- 位相差方式・業界最高精度1mm以下
- 最大計測範囲 半径360m(最短は半径30cm)
- 1スキャンで水平360°×垂直320°の範囲を測定可能
- ≧1mm@50mの高精度かつ低レンジノイズ
- 計測と同時に写真を撮影し、リアルなカラー点群を生成
- 内蔵LEDライトにより、外部照明なしで計測が可能
レンジノイズ
距離 | 黒色(反射率14%) | 灰色(反射率37%) | 白色(反射率80%) |
---|---|---|---|
10m | 0.30 mm rms | 0.25 mm rms | 0.20 mm rms |
25m | 0.39 mm rms | 0.28 mm rms | 0.25 mm rms |
50m | 0.8 mm rms | 0.5 mm rms | 0.3 mm rms |
100m | 2.6 mm rms | 1.1 mm rms | 0.7 mm rms |
200m | 9.6 mm rms | 3.6 mm rms | 1.7 mm rms |
※メーカーカタログ値より
特徴
弊社所有の地上型3Dレーザースキャナーは、1秒間で109万点の点群を取得できます。
これにより、あらゆる現場において、高速・高精度な三次元測量が可能です。

アスファルト舗装
特に、アスファルトに対する反射率が高いことが特徴です。
光を反射しにくい黒色は一般的な地上型3Dレーザースキャナーの苦手とするところですが、弊社所有の器械はアスファルト舗装でも高精度に点群データを取得します。
これにより舗装工を高速・効率的に進めることが可能です。


暗所でのスキャン
また、内蔵LEDにより、マンホール内やトンネル内といった光の乏しい暗所でも、詳細な点群データを取得することができます。


リアルタイムレジストレーション
さらに、スキャンをしながらタブレットパソコンにて合成処理・カラー化・ノイズ処理をリアルタイムに行うので、現場で点群データを確認できます。
これにより、格段に高い作業効率にてスキャンからデータ整理までを行うことが可能です。
対応分野
- ICT対応
- トンネル内計測
- 橋梁測量調査
- 道路・鉄道向け建築限界計測
- 建築物計測
- マンホール・暗渠内計測
- 文化財・史跡記録
- 各種プラント計測
※工事基準点設置も行います
※三次元の起工測量から出来型管理までも承っています
点群データのサンプル
アスファルト、鉄道高架、河川・河床の点群データ

アスファルト舗装、鉄道高架、河川・河床の点群データサンプルです。
続きを読む暗所でスキャンした点群データ

深夜、防犯灯の下で計測を行った点群データのサンプルです。
続きを読むマンホールなど地下構造物の点群データ

ボックスカルバート、マンホールなど地下構造物の点群データサンプルです。
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